お仕事ではMacBookを利用しているのですが、自宅で使用する際はディスプレイに映しキーボードとマウスに接続して使用しています。
とても快適にはなるのですが、このWindows用キーボードがMacBookと相性が悪く使いにくいのでその際に生じた不都合とその解決策について紹介します。
キーボードの種類
キーボードといえば一番に思い浮かぶELECOMさんの公式Q&Aによると、キーボードは6種類 + 2種類に大きく分ける事が出来るそうです。
引用:ELECOM 製品Q&A
MacBookのキーボードはApple用日本語キーボード(JISキーボード )にあたります。
今回私は、昔使用していたWindow用日本語キーボード(106キーボード )を接続したため不都合が多く発生してしまいました。
新しくキーボードを買うのであれば、Apple用キーボードを購入される事をお勧めしますが、そういう訳にもいかない方もいるかと思いますので少しでも快適になるよう解決策を紹介出来ればと思います。
キー配列が違うため記号の場所がわからない
Windows用日本語キーボードを接続しても、MacBook経由だと英字キーボードの配列になってしまうようです。
そのため英字キーボードを使用した事がない人にとっては、記号を使用する際はどこにあるかわからず手間取ります。
引用:ELECOM 製品Q&A
またApple用キーボード特有のキーもあるので、それがWindows用だとどのキーにあたるのかも理解しながら操作しないといけないため、考えるべき事が多く頭がパンクします。
解決策
日本語キーボード用配列に変更できないか何度か試して見たのですが、今のところ解決には至っていません。。
何度か使用しているとよく使う記号は、どこにあるか覚えたので不都合はなくなりましたが、あまり使用しない記号を急に使用する場合等はMacBook本体のキーボードで入力してしまう事が多いです。
それか適当にキーを押して、目的の記号を探す方法で乗り切っています。
かなと英字切り替えが出来ない
MacBookにはスペースキーの左右に”英数”と”かな”を切り替えるキーが準備されていますが、接続したキーボードにはありません。
試しにスペースキーの左右にある”無変換”と”変換”キーを押下しても何も変わらず…
しばらくは接続したキーボードを使用しながら、英字/かなの切り替えはMacBookの”英数”と”かな”キーをするという面倒な運用を行なっていました。
解決策(Ctrl + スペース)
たまたま発見したのですがExcelマクロをいじっている時に入力候補を表示しようとCtrl + スペースを押したところ、かなと英字の切り替えがされました。
英字/ひらがな/カタカナの変更が出来る事がわかり、とても快適になりました。
Windowsにリモート接続した際にかなと英字切り替えが出来ない
Windows環境でWindows用キーボードを使用するのだから何も問題はないのかと思いきや、MacBook経由だとやはりダメなようです。。
接続したキーボードの半角/全角ボタンは機能しません。
また記号等も英字キーボード仕様になってしまっており、頭がパニックになります。
解決策(CapsLockキー)
これもたまたま発見したのですが、CapsLockキーで英字/かな切り替えが出来るようです。
ある時はShift + CapsLockキーだったりと挙動はいまいち不明ですが、その辺りのキーをいじってあげると上手く行く事が多いです。
まとめ
最初は混乱しましたが、1ヶ月もすると慣れます!!
しかし記号の配置はすっかり英字キーボード仕様に頭が覚えてくれましたが、ふとWindows環境を直に触ったりMacBookを単体で使用した際には混乱して今まで通りに操作出来なくなります。
結論、MacBookにはMac用の日本語キーボードを接続した方がスマートです。