ホームページを作成して、いざ記事を投稿しようとしたのですが、記事のURLが気に入らなかったのでわかりやすいURLへと変更しようと思います。
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//何の記事なのかURLから読み取れない http://rinax.net/?p=206 |
パーマリンクについて
調べていくとパーマリンクという言葉が出てきました。
パーマリンクとは
パーマリンクとは、ブログの個々の投稿、カテゴリーなどの投稿一覧ページへの恒久的(半永久的)な URL です。 パーマリンクは、他のブロガーがあなたの投稿やセクションにリンクを張るときや、投稿へのリンクを Eメールで送ったりするときに使います。 個別の投稿への URL は常に存在して決して変らないようにすべきです。
パーマリンクの使い方 – WordPress Codex 日本語版より引用
一言でまとめると「投稿記事それぞれに設定されるURL」という事です。
このパーマリンクは設定値を変える事が出来るので、早速変更してみたいと思います。
パーマリンクの初期値を変更する
管理画面の「設定」→「パーマリンク設定」を選択すると下記の設定画面が表示されます。
最初は「基本」が選択されているかと思いますが、このままの設定だと記事を投稿した際に下記のようなURLとなってしまいます。
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http://rinax.net/?p=206 |
「基本」の他にもオススメの設定を準備してくれていますが、今回設定しようと思うのはこの中には無いためカスタム構造を選択します。
なぜせっかく準備してくれているオススメの設定を使わないのか…
それはURLを見た時にどのカテゴリーのどんな記事なのかすぐにわかるようにしたいからです。
もし記事を引用したりURLを友達に送ったりする時、日付や数字が入っているよりどんな記事なのかURLからわかった方が親切だなーっと思ったので今回はこのように設定します。
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http://rinax.net/%category%/%postname% |
%category%は記事のカテゴリー名を取得してくれるタグで、%postname%は記事のタイトルを取得してくれるタグです。
これで記事のURLがわかりやすくなりました。
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http://rinax.net/開発メモ/wordpress投稿記事のurlを変更する |
しかしこのままでは日本語で設定されてしまいます。
URLに日本語が入っているとわかりやすいのですが、URLをコピーした際などにエンコードされかっこ悪くなります。
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//ブラウザ上は日本語で表示される http://rinax.net/開発メモ/wordpress投稿記事のurlを変更する ↓ //実際はエンコードされるのでコピーするとこんな感じ http://rinax.net/%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%83%A1%E3%83%A2/wordpress%E6%8A%95%E7%A8%BF%E8%A8%98%E4%BA%8B%E3%81%AEurl%E3%82%92%E5%A4%89%E6%9B%B4%E3%81%99%E3%82%8B/ |
カテゴリーのスラッグについて
URLに日本語が設定されてしまうのを避けるためにカテゴリーのスラッグを設定します。
スラッグには%category%タグで取得する文字列を設定する事が出来ます。
カテゴリーにスラッグを設定する
管理画面の「投稿」→「カテゴリー」を選択します。
今回はカテゴリー名を「開発メモ」、スラッグ名を「development」と設定しました。
こうする事でカテゴリー名は「開発メモ」、URLに表示されるのは「development」とすることが出来ました。
タイトルの設定
最後にタイトルですが、これは毎回異なったタイトルになると思いますので記事を投稿する際にURL表示を設定します。
記事の投稿画面の一番上部にパーマリンクを編集出来るボタンがあるので、タイトルを連想出来るような簡潔な英語表示を設定します。
私は英語の際が無いので結局かっこ悪くなってしまいましたが…
まとめ
こうして数字で表示されていたURLが内容を連想出来るようなURLへと変更できました。
ちなみにこのパーマリンクの設定は過去記事にも適用されてしまうため、ブログを始めたら一番最初に設定することをオススメします。
(過去記事のURLが変わってしまうとURLを保存してくれている人がリンク出来なくなったり、SEO効果がリセットされてしまいます)